変更レポート (差分エクスポート)
ほとんどのエクスポートは 「いま、どうなっているか」 に答えます。変更レポートが答えるのは、進捗会議で実際に問われる 「前回から何が動いたか」 です。
Standard で、JQL・ボード・スプリント・リリース・バックログのエクスポートに利用できます。真価を発揮するのはスケジュールエクスポートで、月曜の朝に「今週動いたこと」として受信箱に届く週次レポートです。
これは何ではないか
Jira の変更履歴をそのまま書き出すものではありません。それは既に変更履歴コンポーネントが課題単位で行っています。
変更レポートは エクスポート対象の集合 の単位で動作します。
- どの課題が 現れたか、
- どの課題が 結果から外れたか、
- どの課題が 動いたか — ステータス、担当者、優先度、期限、および追加した任意のフィールド、
- 新しいコメントと作業ログ。
「結果から外れた」は削除を意味しません
このレポートについて理解すべき最も重要な点です。
課題が 結果から外れた に現れた場合、それはエクスポートの結果集合に含まれなくなったという意味です。削除されたわけではありません。別のプロジェクトへ移動された、担当が変わった、ラベルが変わった、あるいは単に編集されてフィルターに一致しなくなった、ということもあります。
外れた課題の一覧には、エクスポートされたドキュメント内に必ずこの注記が付きます。すべての言語・すべての形式で表示され、コンパクト化によって削除されることはありません。ラベルが変わっただけの作業を「削除された」と報告してしまえば、その誤解は高くつきます。
同じ理由で、外れた課題は キーのみ で一覧されます。Exportelier はそれらの複製を保持しておらず、現在の状態を取得しても、なぜ外れたのかは分かりません。
設定方法
- デザイナーでテンプレートを開きます。
- 変更レポート を有効にし、基準点を選びます。
- 3 つのコンポーネントを配置します。
- 変更サマリー — カウンター、基準行、注記。
- 差分課題リスト — 追加 または 結果から外れた に設定した 1 つのリスト。両方必要なら 2 つ配置します。
- 変更テーブル — 変更されたフィールドごとに 1 行。
- 保存し、他のテンプレートと同じように使用します。
基準点
| 基準 | 意味 | 適した用途 |
|---|---|---|
| 前回のエクスポート | このテンプレートがこの範囲を最後にエクスポートした時点 | 随時実行するレポート |
| 前回のスケジュール実行 | このスケジュールが最後に成功した実行 | 週次・月次レポート |
| 固定日付 | 入力した日付 | 「リリースブランチを切って以降のすべて」 |